刃渡り（直線で）23cm 鞘を含まない全長50cm大ぶりな登鎌に短い柄を付け、木鞘をあつらえたものです。刃に「特製」「300」と刻印が有ります。300とは300グラムのことだと思います。草刈り鎌とは一線を画す刃厚であり、根元に近い部分は峰で5ミリほどありますので、小径なら薪割りも可能と思います。柄は高級銘木のココボロで作り、柄頭に真鍮＋キリナイト＋真鍮＋黒檀で装飾しました。ココボロは切削して日が浅いためオレンジ色ですが、数ヶ月もすれば深い褐色になっていく筈です。きめ細かく硬質な手触りです。鞘は刃を痛めないよう、内側に柔らかなファルカタを用い、外側にココボロの薄板を貼っています。パラコードは全くの適当に巻いていますので、巻き直しか新調をお勧めします。根付としてブラックウォルナットの木片を付けています。刃は両刃です。鞘は現状で右利き用（左腰装着用）に組んでいますが、留め具のネジを外して付け替えれば左利き用に組み替え可能です。